『夜の雫』

作詞・作曲…畑涼子
もう何度拭ったの涙の跡 振り返り気づいたのその面影
薄明かり夏の夜僕は一人 何度も君の名前呼んだ
明日の向こうは いつも夜だった
だけど君は色褪せずに
今も心の奥で 僕を呼んでいる
世界がいつかは壊れても
君はどこかで僕を待ってるから
確かにそんな夢幻を今一人
届けこの空に
 
どこまでも続いてるこの夜なら涙の名前隠せるかな
昨日の向こうはいつも夕空で 君と見てた茜雲は
今も心の奥で僕を包んでる
繋いだその手はこのままで
想い出の中で君はそう待ってるから
確かにそんな夢幻を今一人
星に願ってる
 
笑い合った日々も すれ違った日々も
確かに僕だった 君のそばにいた
過ぎ去った時間も 語り合った夢も
今心の中に 確かに刻んでく
明日は必ず来るから
僕は一人で今歩き出す
確かに君を今この空に 感じてる
その眼差しを